ごあいさつ
みんな、
ウチの子。
林  聡

病気の子がいる限り、そして自分の力が続く限り診察を続けたい──との思いで日々を重ねています。小さい頃から親父の、ものを大切にする姿勢と“始末の精神”をその後ろ姿に見てきました。今の日本では失われつつあるこの考え方が僕のベースになっており、「無駄な治療や投薬、余計な検査はしない」をモットーに40年やってきて今に至ります。それらは苦痛を伴うことも多々ありますから。できるだけ動物たちの負担を減らすため、入院も必要最低限の日数にとどめています。
獣医をしていていちばんうれしいのは、やはり動物と飼い主さんに喜んでもらえたとき。困難な手術を成功させて、飼い主さんがうれし泣きしながら帰って行く姿を見ると、こちらもホッとして目が潤んでしまいます。手術を含め治療は難しいものもありますが、助けてあげたい一心で取り組むので、一日はあっという間。診療を終えたら体を整え、獣医師としてベストな状態で次の日を迎える準備をするのです。

苦痛を与えず、リラックスした状態での
穏やかな治療を心がけています。

林  聡
院長 林 聡

27歳から小動物治療に携わり獣医歴40年以上。埼玉県出身。酪農学園大学獣医学部卒業後、埼玉県内で獣医師として勤務した後埼玉で独立するが、再び来道。鷹栖町に「たかすの丘どうぶつ診療所」を開院。MoKuMoKuは自身が手がけた5つ目の動物病院。花が好きで花壇の手入れは自ら担当、「花の扱いは手術の繊細さと共通するものが」と話す。

寺井 恵美子

先生の治療を最大限に生かすため、「できることを考え、探し、提案する」のが私の役目。病気を再発させないためによい方法はないか、経験の引き出しを使って相談にのったり飼い主さまと一緒に原因の紐解きをします。ときにはカルテを熟読し、ヒントを探りに図書館に行き調べてみたり。病気を遠ざける方法はきっとありますし、そうした育て方は知恵と工夫でできると考えます。
動物の幸せは、飼い主さまと少しでも長く一緒にいること。そのためには、飼い主さま自身の安心感や健康も大切です。悩みを聞いて適切なアドバイスができ、それがきっかけで動物と飼い主さまが元気になってくれたときは本当にうれしい。もくもくに来てくれるご家族に、何か「小さな雫」を落とせたらと思っています。

かけがえのない大切さを知っているから、
いつも「本気」。

寺井 恵美子
愛玩動物看護師 寺井 恵美子

動物看護師歴20年以上。帯広市出身。Dr.ヘリオットのやさしさに共感して、小さい頃の夢のひとつめが獣医。高校卒業後はふたつめの夢「世界を見る」を叶えるべく観光専門学校に進学、ツアーコンダクターとして約5年間世界中を飛び回る。旭川で家庭を持った縁で2006年林院長の3つ目の動物病院に就職、名コンビの誕生。2022年、それまで民間資格だった動物看護師が国家資格になったのを機に改めて受験し「愛玩動物看護師」となる。

動物大好き、人も大好き。 動物大好き、人も大好き。
スタッフの笑顔も、お薬の一つ。
ごあいさつ ごあいさつ ごあいさつ